トレジャーリング

活動趣意・理念・目標

私たちはバスケットボールを通じて様々な経験をしてきました。勝つことの喜び、負けることの悔しさ。
厳しい練習に耐える苦しさや我慢することの辛さとそれ らを克服したときに得られる最上の喜び。
そしてこれらの経験から「心技体」の大切さを痛感しました。
どれが欠けても勝つことや選手として成長していくことが難しくなります。

そこで私たちはバスケットボールに必要な基礎技術を指導しながら、個々のスキル、体力、身体機能の向上を目的とし、子供たちと「できた!楽しい!」という思いを共有しながらも、その中で子供たちの心の成長を助け、またケガから守ることができるのではないかと考え、このプロジェクトを実行することを決意しました。

子供たちを直接指導するのは、アトランタオリンピック(1996年)、アテネオリンピック(2004年)に 出場した選手、WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)に所属した選手たちと、彼女たちをサポートしてきたトレーナーです。
私たちスタッフは私た ちがバスケットボール日本代表として、また一人の選手として多くの皆様に支えられてきたことに感謝しています。

その感謝の気持ちを多くの子供たちに伝えていきたいと思います。

自ら考え思いやりを育む。教えられたことをやるだけでなく、物事の意味や目的など自分で考えて取り組む力、仲間や相手に対する気遣い、尊重、思いやりなどを育む。

バスケットが上手なだけでなく、バスケットも上手な立派な若者、社会人を目指します。

基礎技術の習得
1.体力および身体機能の向上 : 基礎練習に必要な体力作り2.正しい動きを学ぶこと : 技術の向上、身体に負担の少ない動きでケガ予防

正しいストップと速い切り返しは、シュートやパスなど全てのバスケット技術の基本です。
正しい基本技術を身につけることで個々の技術向上をはかります。
不適切なフォームや無理な体勢のストップや切り返し動作は、タイミングが遅れたりバランスを崩したりしていいプレーに繋がらないだけでなく、これら不適切なフォームや無理な体勢でのプレーは傷害を引き起こす要因ともなります。
そのため正しいストップと速い切り返しを習得することによって、基本技術の向上ならびに傷害予防につなげます。傷害予防への取り組み(安全対策)


1.傷害および予防に関する知識の普及 : 専門家のレクチャーから学ぶ
2.地域のネットワーク作り : 医療機関やその他の施設との連携

ケガがおこるには必ず何らかの原因があります。
前述したようなリスクのある動きや姿勢を知り、それを回避するための方法を知ることでが予防につながります。しかしながら、ケガ予防だけを目的としては取り組む意欲が低くなってしまうため、ケガ予防だけでなく技術の向上にもつながる動作指導により子供たちに 取り組むための興味や意欲を持たせ、トレーニングを継続できる環境整備を助けます。
また、ケガをしてしまったとき、現場と医療機関を結ぶネットワーク作りを支援します。

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