第5回トレジャーリング小田原ミニバスクリニック
クリニックレポート2/10(土) 9:30-12:00、神奈川県南足柄市の南足柄市体育センターにて小田原市バスケットボール協会主催トレジャーリングバスケットボールクリニックを行いました。約50名の小学生が元気よく参加してくれました。
トレーナー指導:基本動作
- 1)アイスブレイク
歩き鬼ごっこ、手押し相撲、手押し車、ワニウォーク、ハンドウォーク - 2)トリプルスレット 膝を内側に入れない、骨盤を立てる、股関節・膝・足首を曲げる
セット→ラン - 3)トリプルスレット 膝を内側に入れない、骨盤を立てる、股関節・膝・足首を曲げる
その場ジャンプ
セット→ジャンプ→ラン - 4)ストップ 1の足で止まる、重心を流さない、セットの姿勢
ジグザグ走 インサイド→アウトサイド
セット→ジャンプ→ラン→ストップ
ミカトレーナーのコメント
全員を細く確認することはできませんでしたが、指導者の方々のお力添えのおかげで上手なセットができるようになったと感じました。今後の課題としては、複合した動きの中でもセットの姿勢がしっかりとれるようになる事と、ストップ動作・ジャンプ動作をバスケットに生かしていくことができるようになるとより良くなると感じました。
今回行ったことは1日で身につくことではない為、意識して練習し、そのうち意識しないでも自然に良い姿勢がつくれるように、体にしっかり染み込ませていってください。
小田原の指導者の方々、選手の皆様、ありがとうございました。
コーチ指導・基本技術
- 1)ボールハンドリング
ボールをしっかり掴む
ボールキャッチ
ボール回しスキップ - 2)2人組
2ボールジャグリング
2ボールサークルドリブル(フロント・バック)
高低ドリブル
ドリブルタッチ3種類→クロスオーバー、レッグスルー、ビハインド
2人組ドリブルタッチ→エンド~エンドをムービングしながら
2人組ボールミート→1・2ストップ - 3)シュート
ミートシュート(1・2ストップ)
ジャンプシュート・シュートフェイクからレイアップ
ミートシュート状況判断(コーチの指示でシュートかドライブ) - 4)1対1
ハーフコート
オールコート (12秒でシュートまで)
レイコーチのコメント
トレーナー指導で、意識してやっている時はセットの姿勢を上手く取れていますが、バスケットになるとどうしても股関節や膝が上手く使えていないのか状態が高くなってしまいます。常にシュート・パス・ドリブルができる状態をうまく作れるように意識しながら体に染みつくまで継続していってください。自分の体をうまく使えるようになることが、バスケットの上達に直結すると思います。できないことをできるようにすることが練習なので、失敗を恐れず、色んな事に挑戦していってくださいね。
最後に参加された指導者の方々の感想・ご意見です。
<感想>
- ・ファンダメンタルの重要さをひしひしと感じました。とにかく、ただやれば良いのではなく、正しい動作を繰り返しやり続けるように指導をすることが大切だと思いました。 寒い中ありがとうございました。
- ・ドリブルタッチは、次回の練習に取り入れたいと思います。
- ・基本の大切さを身にしみて感じました。
- ・丁寧な指導、子供達を生き生きさせる声かけなど勉強になりました。
- ・トリプルスレットについては、自分のチームの子供達ができていないことがわかりました。チームに戻り取り組みたいです。
- ・練習に活かせるメニューがありました。参考になりました。
- ・ボールハンドリングなどのレパートリーが増えて、チームに持ち帰り、早速試してみたいです。
- ・2対2、3対3のコーディや視野・感覚・考え方等も教えて欲しかった。
- ・講習内容をもう少し掘り下げて、色々説明して欲しかった。学びたいことは沢山あります。
<ご意見>
小田原バスケットボール協会の関係者の皆さま、参加してくださった指導者の方々、貴重なご意見ありがとうございました。次回は2対2、3対3など対人プレーについても取り上げたいと思います。今回も大変お世話になりました。ありがとうございました!