2019/09/24
【トレリンまなび塾2019】 選手は何を見ているか「見て、判断して、動く」を身に付ける
おしらせ
選手は何を見ているか 「見て、判断して、動く」を身に付ける

バスケットボールは周囲の状況を見て、判断してプレーする。

外から見ていたら簡単にわかりそうなことも、コートに立つと見えない。見えていない。「視野が狭い」とはどう言うことなのか。「視野を広げる」ためには何をするのか。近年、研究が進んできた実験心理学から解決策を探る。

講習会の前半は慶應義塾大学の加藤貴昭先生に様々な研究からわかってきたことをご紹介いただく。後半はプレー映像を見ながら、自分たちは何を見ているのか、何が見えているのかを体験。そして日本代表、国内トップリーグで活躍してきたトレジャーリングコーチは同じ映像で何を見ているのか。

加藤先生、トレジャーリングコーチとディスカッションしながら、指導者として、選手として視野について理解を深める機会です。

・「良くみろ!」というコーチの言葉 、ところが選手は見えていない。その瞬間に、何をどうみているのか、コーチングするときに言語化する必要があります。視野を広げるコーチングに役立つ時間にできれば良いなと思います。(トレジャーリング理事、元日本代表、元シャンソン化粧品 藤生喜代美)

日時

12月1日(日) 14時~

場所

みんなの会議室 渋谷宮益坂3B(東京都渋谷区渋谷1丁目8 TOC第1ビル3階)

対象

指導者、選手、トレーナー、フィジカルコーチ、その他、この内容に興味のある方

受講料

一般 2,500円(事前振込)、(当日3,000円)
学生(専門学校生、大学院生含む) 1,000円(事前振込または当日)

スケジュール

13:30 受付開始
14:00 講演 選手は何をみているか「見て、判断して、動く」を身に付ける
加藤貴昭先生(慶應義塾大学 環境情報学部准教授)
15:30 実習・映像による体験
16:30 終了

申込先

申込フォーム https://forms.gle/3kHcqEr1uH22mZwu6
メール torerinbbc1996@gmail.com あて。
件名「トレリンまなび塾2019」
氏名、一般・学生の別を明記

講師プロフィール

加藤貴昭(カトウタカアキ)先生

慶應義塾大学 環境情報学部准教授、
政策・メディア研究科委員
学歴:慶應義塾大学環境情報学部(1997年)
同 大学院政策・メディア研究科修士課程(2000年)
同 博士課程修了(2003年)
専門分野:人間工学、スポーツ心理学、運動学習と制御

慶應義塾大学体育会野球部では主将を務め、卒業後に渡米。1998年よりMLBシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグにて2年間プレー。2003年、大学院政策・メディア研究科博士課程にて博士(学術)取得。現在はスポーツにおける知覚-運動スキルを中心に、眼球運動、身体運動、脳、熟達化などについて研究中。日本人間工学会、日本スポーツ心理学会、国際スポーツ心理学会 (ISSP)、体育学会などに所属。慶應義塾体育会 副理事、三田倶楽部(野球部OB会)理事

ゲストコーチ

岡里明美(元富士通Redwaveヘッドコーチ、元日本代表、アトランタオリンピック出場)

トレジャーリングコーチ

矢代直美(元JAL、元日本代表、アテネオリンピック出場)
藤生喜代美(元シャンソン化粧品、元日本代表)
池田麻美(元トヨタ自動車、元日本代表)
米倉貴之(元レノヴァ鹿児島(JBL2)~大分愛媛ヒートデビルズ(bj))
長部沙梨(元トヨタ紡織)
長南真由美(元JOMO~JAL、元日本代表)
中畑恵里(元富士通Redwave、筑波大学女子バスケ部アシスタンスコーチ)

注意事項

入金後の返金はいたしませんので予めご了承ください。
領収書の発行は振込用紙の控えをもって代えさせていただきます。
講演中の録音・録画はご遠慮ください。

問い合わせ先