2013/01/21
第2回会津若松ミニバスケットボールクリニック
クリニックレポート

1月13日(日)、14日(月)の2日間、福島県会津若松地区でクリニックとメディカルチェックを行いました。


小学校1年生から6年生まで、1日目は190人、2日目は164人の子どもたちが参加してくれました。
担当コーチはアケ(岡里明美)、カナ(矢代直美)、トレーナーはキヨミ(津田清美)。

今回は、福島県立医科大学と坂下厚生病院の整形外科医・理学療法士・学生ボランティアで総勢20名のメディカルスタッフの協力により、事前アンケート、動作撮影、メディカルチェック(膝・足関節のエコー検査を含む)を実施しました。
参加人数が多かったので動作撮影とメディカルチェックの対象は2日間とも参加できる上級生のみとしましたが、それでも100名以上。
スタッフの先生方は大忙しでしたが、このようにメディカルチェックを行うのはあまり例がないので貴重なデータです。
連盟関係者や指導者の方々も非常に興味を持ってくださって来年度以降も継続していこうということになりました。

【今回のスケジュール】
●13日
13:00~15:00  開講式、メディカルチェック概要説明、動作撮影
15:00~16:30  指導内容説明、トレーナー指導
16:30~17:00  質疑応答 サイン会

●14日
09:30~11:30  コーチ指導
11:30~11:45  記念写真撮影 
11:45~12:45  昼休憩
12:45~14:00  メディカルチェック(エコー検査含む)  
14:00~14:15  閉講式
14:30~15:30  医科学講習(大歳憲一先生 福島県立医科大学医学部整形外科学講座)


assignment writers

/>

上級生が動作撮影やメディカルチェックをしている間、低学年の子どもたちはアケ・カナとパス・ハンドリング・ドリブルの練習。
ボールが大きくてレッグスルーできないような1年生でもツーボールドリブルができたりしてびっくり。みんな上手。疲れた~と言いながらも最後のドリブル鬼ごっこは「もう1回!」と元気いっぱいでした。

トレーナー指導ではトリプルスレットの基本姿勢を重視しながら、ジャンプ、ピボット、ストップの練習。コーチ指導では、シュート、ボールミートからドライブ、パス&ラン、合わせの練習をしました。
今回、会津の子どもたちは「トリプルスレット」の姿勢を上手につくれる子どもたちが多かったように思います。やはり指導者の方々が日頃から熱心に指導していらっしゃるからだと思います。

今回も福島県会津若松ミニバスケットボール連盟、坂下厚生病院、福島県立医科大学の方々、指導者の方々、保護者の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。
特に大雪で大渋滞の中、5時間も車を運転してくださった堀底様には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

zp8497586rq
2013/01/08
第1回三浦市ミニバスケットボールクリニック
クリニックレポート

12月16日(日)三浦市ミニバスケットボール連盟のご協力を得てトレジャーリングバスケットボールクリニックを開催しました。




会場となった三浦私立南下浦小学校は三浦海岸駅から車で5分ほど。
道路1本挟んで目の前が海というすてきなロケーション。
体育館にはすでに子どもたちが集まってシューティング中。
気合十分!今回、窓口になってくださった瀧澤先生を始め、三浦市ミニバス連盟の先生方とご挨拶。
参加してくれた子どもたちは名向ミニバスと剣崎ミニバスに所属する小1~小6までの男女54名。
トレリンのコーチはアケ(岡里明美)、トレーナーはキヨミ(津田清美)。
今回はトレリンスタッフの研修を兼ねていたので、ミチ(岩屋)、エース(大山)、ウイン(佐瀬)、カナ(矢代)もサポート役で参加。また、医事相談として三木英之先生(とつか西口整形外科 スポーツ医学センター)も参加してくださいました。
いつもクリニック前には指導者と保護者の方向けに私たちの活動や指導内容についてプレゼンをするのですが、今回は子どもたちに向けに変更。
アテネオリンピック、日本VSナイジェリアの試合(79-73で日本勝利)をちょっとだけ流して
「こんな風に強くなりたいよね?」「今日はその方法を教えにきたよ」
と伝えると子どもたちは目をキラキラして一生懸命話しを聞いてくれました。
その後はトレーナーとコーチによる基本動作・基本技術指導をみっちり3時間。
子どもたちは最後まで集中力をきらさず参加しれくれました。
閉講式後にみんなで記念の集合写真を撮りました。

三浦市集合写真

その後は先生方との昼食会。
三崎といえばマグロということでみんなでマグロ丼をご馳走になりました。海を見ながらのマグロ丼は最高でした。
今回お世話になった三浦市ミニバスケットボール連盟の先生方、そして瀧澤先生に私たちを紹介してくださった石川先生(キヨミの高校の恩師です!)に感謝。ありがとうご

ざいました!
今回のスケジュールは・・・
9:00~9:30   開講式(挨拶、スタッフ紹介、クリニックの内容説明) <30分>
9:30~10:15  トレーナークリニック(実技) <45分>
10:25~11:55  コーチクリニック (実技) <90分>
11:55~12:00  集合写真

【キヨミトレーナーからのコメント 】
子どもたちの基礎体力向上を目指し、ブリッジ、股割り、雑巾がけからスタート。
これは体幹と股関節のトレーニングになります。普通のブリッジはできる子が多かったので(子どもは体が柔らかい!)ブリッジウォークも追加。これは慣れないとちょっと難しい。
その後はトリプルスレットを中心にピボットやDefフットワークなどで基本動作の練習。
コーチクリニックではオープンステップとクロスステップで突き出しの練習から始まりましたが低学年の子どもの中にはなかなかできない子も。
ふと気がつくと6年生のお姉さんがその子に付き添いながら面倒を見ています。
「思いやり」の気持ちが行動に現れたいい光景でした。

【アケコーチからのコメント】
トレーナークリニックではバスケットを通して学ぶべきメンタル面や目的意識を、アテネ五輪の時の日本代表の試合映像と共に指導、そして、バスケットにとても大切な基本動作を指導。
次に、私たちのコーチクリニックです。内容は、もちろん基本動作に基づく技術指導です。
①ドライブのドリル
②空間に合わせるドリル
③①と②を組み合わせてのドライブに対して合わせ
④シュート練習

繰り返し繰り返し指導していると、いつもながら、3時間のクリニックはあっという間終了しました。
こんな純粋で、たくさんのことが発達し吸収する時期の子どもたちに、バスケットの大切な基本、楽しさ、幅広さがもっともっと伝えられたら、 そして上達する手助けができたらうれしいなぁと思いました!

zp8497586rq