第3回会津若松ミニバスケットボールクリニック

クリニックレポート

 1月12日(日)、13日(月)の2日間、福島県会津若松でクリニックとメディカルチェックを行いました。小学校1年生から6年生まで、男女合わせてなんと240名。たくさんの子どもたちが参加してくれました。

 担当コーチはアケ(岡里明美)、ひらり(桜庭珠美)、ビュー(藤生喜代美)、トレーナーはキヨミ(津田清美)。今回は参加者が多いのでスタッフもいつもより多くしてもらいました。

 

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【今回のスケジュール】

12日(日)
13:30~16:00 トレーナー指導、コーチ指導(基本編)
16:00~16:10 閉講式・写真撮影など
16:15~ 科学講習会(指導者・保護者対象)
13日(月)
9:00~11:30 4〜6年生:メディカルチェック
1〜3年生:ハンドリング、パス、ドリブルなどの基本
11:30~13:00 昼休憩
13:00~14:00 コーチ指導(応用編)
14:00~ 5on5(交流試合)

 

 1日目は1〜6年生まで全員でトリプルスレットなど基本動作からパスやもらい足の基本技術を2時間半がんばりました。トリプルスレットの姿勢がすごく上手になっている子どもたちもいて、1年間ちゃんと忘れずに練習していてくれたんだなぁととても嬉しくなりました。

 クリニックの後は指導者と保護者の方を対象とした医科学講習会。今回は白川厚生病院の理学療法士・樫村先生によるストレッチ講習。子どもたちをフロアに呼んで熱心に取り組んでいる親御さんもいました。

 

 今回も2日目に福島県立医科大学と坂下厚生病院など福島県内から整形外科医・理学療法士・学生ボランティア総勢24名が集結してメディカルチェックが行われました。メディカルチェックの対象は4年生以上の男女のみとしましたがそれでも180名。今年は2年目なので子どもたちも保護者の方も慣れた様子。自分の子どもがチェックを受ける間、親御さんも一緒についてエコー検査の結果をドクターから聞いたり、柔軟性のチェックの様子を見たり聞いたりしました。

 

 上級生が動作撮影やメディカルチェックをしている間、低学年の子どもたちはビューコーチによるクリニック。まずは他のチームの選手と仲良くなったり、ボールをどれだけ陣地に集められるかゲームをしたり、シュート競争したりしながら、ハンドリングやパス、ドリブルなどの基本を楽しく練習しました。お兄さん、お姉さんがメディカルチェックをしている間、ちびっ子たちはとっても楽しくボール遊びしました。

 

<ひらりコーチのコメント>

郡山から会津若松に向う途中で景色が真っ白に!!

久しぶりの銀世界にテンションMAXで体育館に到着した私です(笑

体育館は寒いのかな・・・と覚悟して行くと、朝一で暖房を入れてくれていたそうで、とても温かい館内でした。

関係者の皆様、ありがとうございました。

今回は小学1年生から6年生まで、コート3面でも足りないくらいの人数の子どもたちが参加してくれました。

中にはバスケットを始めて1ヶ月の子もいたようで、なかなか上手くできず目に涙を浮かべながら一生懸命やっている子もいましたが、上級生の子たちがそんな低学年の子たちに声をかけ、サポートしながらクリニックに参加している姿をみて、普段のチームの指導方法が素晴らしいんだな・・・と感じました。

2日目には私たちスタッフにも慣れてきたのか、「見て、見て~!!」と積極的な子がたくさんでてきてくれて、とても嬉しかったです。

バスケットはチームスポーツ!!

今のまま、まわりを思いやる心、向上心を忘れずにこれからも成長していってもらいたいな、と思いました。

これからの会津若松っ子たちが楽しみです。