平成29年度 八戸バスケットボールクリニック

クリニックレポート

 平成29年8月5日(日)、青森県八戸市で12回目のクリニックが開催されました。会場は八戸市立白銀(しろがね)中学校体育館。対象は市内中1~中2年生(新チーム)約80名。今年も午前中はメディカルチェック、午後はクリニックの2部構成で実施されました。

 コーチは昨年と同じビュー(藤生喜代美)とレイ(長南真由美)。トレーナーは地元の「なかざわスポーツクリニック」のスタッフが担当してくださいました。

クリニックメニュー

  • 1)コーディネーションドリル
    視野,リズム,上半身下半身の動作,身体の使い方
  • 2)ミート練習(1対1場面での基本的な動き)
    ジャンプ,1.2(インサイドアウトサイドフット,アウトサイドインサイドフット)
  • 3)1on1
    ミート練習を使って1on1
  • 4)3menパスラン
    ドライブへの合わせ(オフボールオフェンスで仕掛ける際の動き)
  • 5)シュート競争

コーチレポート

ビュー

<ビューコーチのコメント>

 トリプルスレッド(セット)の構えは、かなり精度が高いと感じました。今回は、動いていった時にその構えが崩れないことをテーマに取り組みました。 ミートの練習の後、そのミートを使って1対1をやってみると、ポイントを強調する度に改善していく子が増えていき、意識することの大切さを感じました。 どんな練習でも、どんな状況でも正しい身体の使い方ができるように、繰り返し粘り強く練習して行くことが大切になると思います。
 今回は事前に指導者の方々から日頃課題と感じていることや疑問点などのご意見を頂いていたので、それに対する回答をクリニック前にお送りさせていただきました。 直前のミーティングでは一緒に生徒達を見て欲しいとお願いしました。 かなり協力的に手伝って下さいました!  それから、終盤のメニューは、途中で相談をして決めることもできました。その中で指導者の方々のお考えも伺えたので、それを反映できたこととても良かったと思います。

レイ

<レイコーチのコメント>

 今回は、動きの中でも基本姿勢を崩さずできるようにという事をテーマに取り組みました。
少し意識するだけで、ものすごく良くなること、また意識しなければ姿勢が崩れてしまったり、ポイントを忘れてしまったりと、やはり習慣づけるという事は、とても大切なこと、ものすごく根気が必要で難しい事だと改めて感じました。
  正しい身体の使い方を身につけ、自分の体をうまくコントロールできる事がバスケの上達と直結すると思います。しっかり土台となる身体を作り、その上に自分のオリジナルを沢山積み重ねていってください。

 今回もなかざわスポーツクリニック院長の中澤先生、同院スタッフの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。