会津ミニバスケットボール連盟主催のクリニック開催
クリニックレポート2024年1月13日 (土)、14日(日)の二日間、 会津ミニバスケットボール連盟主催のクリニックを行いました。
今回のコーチは、アケ(岡里明美)、カナ(矢代直美)、ヨネ(米倉貴之)、ササ(佐々木真弓)、サリ(長部沙梨)、キヨミ(津田清美)の6名。
今年は10周年記念のため、いつもより多くのスタッフで伺いました。
会場は福島県喜多方市の押切川公園体育館、到着時は雪が積もっていました!
1日目のテーマは基本
13時から開始し、最初の30分は体の使い方指導。 ボールを使って体幹、股関節を動かしたあと、セット(トリプルスレット)の姿勢確認まで行いました。
その後 ヨネコーチによるハンドリング、 パス、 シュートなどの基本動作指導。
ハンドリングやパスはスタンディングではなく、すべてコート内を移動しながら行いましたが、みんな上手にできて驚きました。
シュートはヨネコーチが得意とするところなので、ワンハンドのコツをしっかりみんなに伝えました。
クリニックと同時進行でメディカルチェックも行われました。 渡邉和之医師(福島県立医科大学病院)、理学療法士の樫村孝憲先生(郡山健康科学専門学校)他、多くのスタッフが選手のカラダをチェックしました。
チェック項目は、体幹や下肢の柔軟性や筋力、膝、腰、足首に問題がないか超音波を使ったりしながら確認をしました。
メディカルチェックは第1回目から行っていますが、膝や腰の痛みは年々減ってきているそうです。
毎回、樫村先生がストレッチ講習を行ってきたので、膝や腰の痛みは ストレッチを丁寧に行うことで減っていくということが明らかになったと思います。
2日目のテーマはコミュニケーション
そのため、参加選手全員を1年生から6年生まで男女混合でチーム編成し、いつもと違うメンバーでバスケをすることにしました。
それぞれリングに分かれてパスやドリブルの 競争、チームミニゲームを行いました。
ミニゲームは通常の5on5ではなく、コーチ が「3人!」「 4人!」と声をかけると、各チームで並んでいる中から呼ばれた人数の選手が出て3on3や4on4を行います。
どちらかのチームが得点を決めたところでメンバー交代。 最初の頃は慣れない環境でおとなしかった選手たちが、どんどん声を出して応援したり、同じチームになった1年生や2年生をサポートしたりする姿が見られるようになりました。
優勝したチームにはトレジャーリングから10周年の記念品をプレゼント。
最後は参加者全員でフリースロー大会を行いました。
決勝戦では本来のチームメイトだけでなく、今日だけの臨時チームのチームメイトにも声援を送りながらみんなで応援。
フリースロー優勝者にも記念品をプレゼントしてこの日のプログラムは終了。
質問の時間には シュートのコツ や ディフェンスのコツなどについて多くの質問が上がり、コーチたちも身振り手振りでみんなの熱意に答えました。
最後にコーチから選手へ
「ぜひ楽しく バスケットをして欲しい」、「こうしてバスケットができる環境があることに感謝を忘れないで欲しい」、「食事で好き嫌いをせずお家の方が作ってくれたご飯を残さず食べる」、「夜は早く寝ること」などのアドバイスがありました。
2日間で延べ200名近い選手が集まってくれて、 みんなで楽しくバスケットを行うことができました。