第1回会津若松ミニバスケットボールクリニック

クリニックレポート

第1回会津若松ミニバスケットボールクリニック報告

1月8日(日)に福島県会津若松地区でクリニックを行いました。
今回は去年7月の八戸バスケットボール教室で出会った大歳先生(福島県立医大)が会津バスケットボール協会会長の松井遵一郎先生(坂下厚生病院院長)に私たちの活動を紹介してくださって、松井先生や福島県ミニバスケットボール連盟会長の伊藤様(計画建設㈱)と直接お会いしたり電話やメールで連絡を取り合いながら準備をすすめ、開催する運びとなりました。  
今回の担当コーチはビュー(藤生喜代美)とウイン(佐瀬由紀子)、トレーナーはキヨミ(津田清美)。

当日は朝からのクリニックとなるため前日夕方から現地入りし、事前打ち合わせと懇親を兼ねて会津ミニバスケットボール連盟の方々と食事会をしました。
会津バスケットボール協会理事長の室井先生(福島県立葵高等学校)をはじめ多くの方々とお会いしバスケット談義に花を咲かせました。  
当日の会場は喜多方市の押切川体育館。Wリーグの試合も十分に行えるようなすごく立派な体育館でした。

当日のスケジュールはこんな感じです。

9:00~ 開講式
9:20~10:00 講習会(クリニックの趣旨や基本姿勢・動作の説明) 40分
10:00~11:00 クリニック① トレーナー指導 60分
11:00~12:00 昼食
12:00~14:00 クリニック② コーチ指導 120分
14:00~14:30 クリニック内容について指導者との質疑応答など 30分
14:30~15:30 医科学講習(福島医科大学 整形外科 松尾医師)
15:30~ 閉講式  

当日参加してくれた子どもたちは3年生~6年生の男子と女子で約80人。
午前1時間、午後2時間のクリニック。
参加する子どもたちは飽きちゃったりしないかな?と少し心配をしていたのですが、そんな心配はどこへやら。
子どもたちはずっと集中してコーチの言葉を熱心に聞き、一生懸命、体を動かしていました。  
一番最初はトリプルスレットの姿勢もぎこちなかったけれど、みるみるうちに上達してビューコーチが「セット!」と声をかけると、サッとトリプルスレットの姿勢を作れるようになりました。みんなすごい!合計3時間のクリニックがあっと今に終わってしまいました。  

そして今回素晴らしかったのは最後の医科学講習です。

福島医大病院の松尾先生がバスケットにおこるケガについて講習をしてくれました。
ミニバスを行う年齢の子どもたちにみられる膝のケガ(オスグット病)について、同世代のサッカー選手のデータを用いて丁寧に説明していただきました。その中で指導者へ質問。
「休む期間は短いけれど痛みを感じながらプレーする期間が長いAパターンと、休む時間は長いけれど痛みを感じながらプレーする期間が短いBパターン。どちらがいいと思いますか?」
50人くらいいらっしゃった指導者の答えは半々でした。
そこで松尾先生が引用したのはイングランドサッカーアカデミー校長の言葉。
「痛みを感じながら練習を続けても技術は身に付かない。」確かにそうだと思います。  

最後に今回クリニックのチャンスをくださった松井先生、伊藤様、小沼様、大歳先生、そして運営をお手伝いいただいた多くの方々に感謝いたします。
ありがとうございました。

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