第2回三浦市ミニバスクリニック

クリニックレポート

12月15日(日)、昨年に引き続き2回目のクリニックを行いました。今回はチームに関係なく学年別にAとBは4年生以上の上級生、CとDの下級生。 参加コーチはミチ(岩屋睦子)、ひらり(桜庭珠美)、トレーナーはきよみ(津田清美)

◎スケジュール

  • 9:15 トレーナー指導
  • 9:45 コーチ指導
  • 12:30 記念撮影、サイン会
  • 場所: 三浦市立剣崎小学校体育館
  • 参加人数: 60名(小1〜小6)

≪ミチコーチからのコメント≫

 三浦でのクリニックは昨年に引き続き2回目。また、今年もお呼びいただいて本当にありがとうございました。今回は、きよみさんとひらりの3人で行ってきました。
 きよみさんの基本の足の使い方に始まり、バスケの指導の部分では、その使い方も意識させて、少し遊びも入れながらパスを行いました。
 そして、45度にミートからのもらい足練習をした後、守りをつけて実戦も行いましたが、低学年の子ども達には少し難しかったようですね。4か所を年齢層別で分けて高学年を中心に教えていきましたが、低学年の子供たちにももっと掘り下げて単純明快に教えてあげてもよかったかなと反省点もありました。でも、三浦のみんなが一生懸命やってくれたことが何より一番嬉しかったことです。そして、みんな真面目にクリニックの内容にトライしてくれたので最後の10分はお楽しみタイム。子どもの人数も60人くらいだったので、私たち3人が守り(時には先生に入っていただて5対5など)子供たちは5人ずつ順番にオフェンスをさせて、みんなで楽しみました。 みんな勝負となると目の色変えて立ち向かってきました。中には、短い待ち時間の中で作戦を考え、私たちに挑戦してくれたチームもいてほんとに頼もしく感じました。子どもの成長は無限大ですね!
 そして最後の挨拶の所でも沢山の子供たちが手をあげ、自分の言葉でそれぞれの子が話してくれました。人前で話すというのは恥ずかしさもあり、中々手があがらなかったりするものですが、この三浦の子供たちの積極性には感心しました。 これからの三浦の子供たちの成長が益々楽しみですね。

≪ひらりからのコメント≫

 短い時間でのクリニックになりましたが、バスケットをする上で大事な基本動作、技術指導を行いました。小学生の間にできるだけ体に覚えさせ、ケガの少ない選手になってもらえたらと思います。
 ボールを使わない基本動作指導の時から清美さんの話を真剣に聞き、一生懸命やっている姿がとても印象的でした。
 最後の感想の時には、たくさんの子どもたちが感想を言ってくれて、とても嬉しかったです。トレリンクリニックで教えてもらった事に一人一人の発想をプラスして、自分の得意プレイになるようこれからの練習を頑張っていってもらえたらな、と思います。

≪きよみトレーナーからのコメント≫

 トレーナー指導部分は基本のトリプルスレット、ターン、スライド、ストップを行いました。みんな、コーチをお手本にしながら一生懸命がんばりました。コーチと向き合って同じ動きをするミラーのターンは難しかったみたいでしたが、スライドは上手にできました。基本姿勢や動作ができるようにあったら、相手の動きに合わせて動く練習でさらに習熟度がアップします。
 サイン会もすべて終了してからまた子どもたちが最後の挨拶に集合してくれました。通常は子どもたちの代表が挨拶をしてくれることが多いのですが今回は違いました。
先生が「何か言いたいひと」と声をかけると数名の子どもが手を上げてくれ、それぞれが今日の感想のほか「今日来られなかったチームメイトに教えます」「試合でできるように練習します」など目標や次に向けての課題など次々と発表してくれました。本当に次々と手が挙がって一生懸命話しをしてくれる姿は微笑ましく、そしてとても嬉しく、そして何よりとても感心しました。日頃の先生方のご指導の賜物ですね。次回も楽しみです。ありがとうございました。