2013/12/26
第2回三浦市ミニバスクリニック
クリニックレポート

12月15日(日)、昨年に引き続き2回目のクリニックを行いました。今回はチームに関係なく学年別にAとBは4年生以上の上級生、CとDの下級生。 参加コーチはミチ(岩屋睦子)、ひらり(桜庭珠美)、トレーナーはきよみ(津田清美)

◎スケジュール

  • 9:15 トレーナー指導
  • 9:45 コーチ指導
  • 12:30 記念撮影、サイン会
  • 場所: 三浦市立剣崎小学校体育館
  • 参加人数: 60名(小1〜小6)

≪ミチコーチからのコメント≫

 三浦でのクリニックは昨年に引き続き2回目。また、今年もお呼びいただいて本当にありがとうございました。今回は、きよみさんとひらりの3人で行ってきました。
 きよみさんの基本の足の使い方に始まり、バスケの指導の部分では、その使い方も意識させて、少し遊びも入れながらパスを行いました。
 そして、45度にミートからのもらい足練習をした後、守りをつけて実戦も行いましたが、低学年の子ども達には少し難しかったようですね。4か所を年齢層別で分けて高学年を中心に教えていきましたが、低学年の子供たちにももっと掘り下げて単純明快に教えてあげてもよかったかなと反省点もありました。でも、三浦のみんなが一生懸命やってくれたことが何より一番嬉しかったことです。そして、みんな真面目にクリニックの内容にトライしてくれたので最後の10分はお楽しみタイム。子どもの人数も60人くらいだったので、私たち3人が守り(時には先生に入っていただて5対5など)子供たちは5人ずつ順番にオフェンスをさせて、みんなで楽しみました。 みんな勝負となると目の色変えて立ち向かってきました。中には、短い待ち時間の中で作戦を考え、私たちに挑戦してくれたチームもいてほんとに頼もしく感じました。子どもの成長は無限大ですね!
 そして最後の挨拶の所でも沢山の子供たちが手をあげ、自分の言葉でそれぞれの子が話してくれました。人前で話すというのは恥ずかしさもあり、中々手があがらなかったりするものですが、この三浦の子供たちの積極性には感心しました。 これからの三浦の子供たちの成長が益々楽しみですね。

≪ひらりからのコメント≫

 短い時間でのクリニックになりましたが、バスケットをする上で大事な基本動作、技術指導を行いました。小学生の間にできるだけ体に覚えさせ、ケガの少ない選手になってもらえたらと思います。
 ボールを使わない基本動作指導の時から清美さんの話を真剣に聞き、一生懸命やっている姿がとても印象的でした。
 最後の感想の時には、たくさんの子どもたちが感想を言ってくれて、とても嬉しかったです。トレリンクリニックで教えてもらった事に一人一人の発想をプラスして、自分の得意プレイになるようこれからの練習を頑張っていってもらえたらな、と思います。

≪きよみトレーナーからのコメント≫

 トレーナー指導部分は基本のトリプルスレット、ターン、スライド、ストップを行いました。みんな、コーチをお手本にしながら一生懸命がんばりました。コーチと向き合って同じ動きをするミラーのターンは難しかったみたいでしたが、スライドは上手にできました。基本姿勢や動作ができるようにあったら、相手の動きに合わせて動く練習でさらに習熟度がアップします。
 サイン会もすべて終了してからまた子どもたちが最後の挨拶に集合してくれました。通常は子どもたちの代表が挨拶をしてくれることが多いのですが今回は違いました。
先生が「何か言いたいひと」と声をかけると数名の子どもが手を上げてくれ、それぞれが今日の感想のほか「今日来られなかったチームメイトに教えます」「試合でできるように練習します」など目標や次に向けての課題など次々と発表してくれました。本当に次々と手が挙がって一生懸命話しをしてくれる姿は微笑ましく、そしてとても嬉しく、そして何よりとても感心しました。日頃の先生方のご指導の賜物ですね。次回も楽しみです。ありがとうございました。

2013/12/13
第4回トレジャーリングバスケットボール指導者勉強会
おしらせ
第4回トレジャーリングバスケットボール指導者勉強会
〜子どもたちがケガをしたとき、指導者としての対処法~

  トレジャーリング指導者勉強会は、私たち大人たちがバスケットボールを通じて子どもたちの未来のために「今、何をすべきか」を共に考える場を持ちたいと思い企画した勉強会です。

 今回は子どもたちのケガへの対応の仕方についてグループディスカッションを行います。参加者の皆さんには数名のグループに分かれていただき、そこにスポーツドクター、トレジャーリングコーチが加わりグループディスカッションを行います。その後、グループごとの意見等を発表していただき、指導者としてどう考えるか、どう対処するかなどを全体で討論していきたいと考えています。参加者主体のざっくばらんに話合える場にしたいと思います。どうぞご参加ください。

 

【記】

日時:平成26年1月27日(月)19:30~21:30(開場19:00~)

会場:T’s横浜パシフィック「会議室2」*前回と場所が異なります。ご注意ください。

            神奈川県横浜市神奈川区栄町3-12 パシフィックマークス横浜イースト 11F

http://www.ts-kaigishitu.com/wp-content/themes/ts/pdf/pacific/map.pdf

         (JR横浜駅「きた東口A」より徒歩7分、京浜急行線「神奈川駅」より徒歩2分)

定員:30名

会費:一般2000円、学生(大学生、専門学校生)1000円(当日徴収)

申込:下記申込みフォームよりお申込みください。

https://docs.google.com/forms/d/126IEHzNuJdkDRpxpXdCv0acQrRKbONgkwsHL_b2NiSE/viewform

問合せ: info@torerinbbc.com

                 ※問合せ・質問等はこちらまで。お電話による問合せは承っておりません。

 

スケジュール:

  19:00〜開場 受付
  19:30〜21:30  グループディスカッション
  • 「テーマ:子どもたちのケガへの対応」
  • 〜痛みを訴える子どもの練習参加、試合前にケガをしたときの対応・考え方など〜
  • ●参加スポーツドクター
  • 三木英之先生(とつか西口整形外科 JBAスポーツ医学委員会員)
  • 李 小由(公立昭和病院 JBAスポーツ医学委員会員)
  • 岩倉菜穂子(東京女子医大 JBAスポーツ医学委員会員)
  • 河崎賢三(横浜総合病院 小学生を対象とした野球肘検診などを推進)

 

 

○トレジャーリングとは
日本代表やWJBLでプレーした選手・トレーナーで構成
「ケガ予防とスキルアップ」をテーマに子どもたちに身体の上手な使い方やバスケットボールの個人技を指導

 

○子どもたちのケガの問題
ケガをしたまま競技を続行 → 痛み・不安感 → パフォーマンス低下
ケガをして長期間練習を休む → 技術習得の遅れ・体力やモチベーション低下
【対策】 適切な身のこなし(身体操作)・ファンダメンタルの習得 ⇒  個人のスキルアップ・ケガ予防

 

○トレジャーリングスタッフ:
原田裕花(元ジャパンエナジー)、岩屋睦子(元シャンソン)、大山妙子(元JOMO)、桜庭珠美(元トヨタ自動車)矢代直美(元JAL)、藤生喜代美(元シャンソン、現早稲田大学)、佐瀬由紀子(元第一勧業銀行)、津田清美(元シャンソン化粧品トレーナー)、網田房子(元荏原製作所トレーナー)

 

トレジャーリングHP:http://torerinbbc.com/