2016/10/24
【Q&A】膝が脱臼しやすい体質です。脱臼しにくくする方法を教えて下さい。
ワンポイントアドバイス

Q.
バスケの試合中、膝が脱臼して内側膝蓋大腿靭帯を切り手術しました。
半年前に縫縮術しましたが、また外れ今度は再建術をしました。
両膝ともに膝の溝が浅く脱臼しやすいと診断されました。バスケは大好きでやめるなんて考えられないです。今、リハビリ頑張ってます。
バスケをするとまた脱臼してしまうでしょうか?

ペンネーム トンビ

A.

年齢、性別がわからないので一般的なケースで回答します。
プレイ中、構えの姿勢(トリプルスレット)や切り返しの動きなどのときに、膝が内側に入ったり、重心がかかとよりになってしまう選手は膝蓋骨(膝のお皿)が脱臼しやすくなります。
また、内側広筋という筋力が弱い場合も膝蓋骨が外側に引っ張られやすくなり脱臼のリスクが高くなります。
そのため、動きのクセを直すことと筋力強化をする必要があります。

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膝蓋骨が外側に外れやすい動き
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膝蓋骨が外れにくい体勢

左の2つの写真は膝が内側に入り、膝蓋骨が外側に外れやすくなる方向に力が働いています(黄色矢印)。

右の写真のように股関節をしっかりと曲げ、膝とつま先の方向が揃うようにして動くようにしていくことが必要になります。

詳しくは日本バスケットボール協会のホームページに掲載されている「ジュニア向けベースアップトレーニング」を参考にしてください。

ジュニア向けベースアップトレーニング

http://www.japanbasketball.jp/coach/contents/med

回答者:トレーナー 津田清美

2016/10/11
【11/29開催】男子日本代表監督 長谷川健志氏による実技勉強会
おしらせ

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来る11月29日、長谷川健志氏を講師にお招きして指導者向けの実技勉強会を開催します。

今年2月は三軒茶屋で行われた勉強会で長谷川氏のコーチングとチーム作りに関するフィロソフィーを学びました。

今回は専修大学女子バスケ部の選手をモデルに実際の指導のポイントなどをご指導いただきます。

基本動作指導はトレリンスタッフが日頃のクリニックで実施している基本姿勢、ストップ動作などを指導者の皆様に体験していただきながら、選手に対して指導する時のコツをお伝えします。

長谷川氏のクリニック終了後は、その日学んだことがすぐに復讐できるよう個人練習時間も設けています。トレリンコーチもお手伝いします。

開催日

2016年11月29日(火)18時45分〜21時

参加費

  • ・事前申込 3000円(振込)
  • ・当日参加 4000円(当日現金支払い)

参加希望の方はこちらからお申込みください。

場所

豊洲テントドーム
東京メトロ 有楽町線 豊洲駅 2番出口から徒歩2分

ゆりかもめ 豊洲駅から徒歩5分

注意事項

  • ・動ける服装をご準備ください。
  • ・施設内の駐車場は使用できません。お車でお越しの方は近隣の駐車場をご利用ください。

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