2014/11/04
第9回八戸バスケットボールクリニック
クリニックレポート

H26年10月11日(土)、12日(日)の2日間、青森県八戸市にて「第9回八戸バスケットボール教室」を行いました。今回の担当コーチはひらり(桜庭珠美・元トヨタ自動車)とサチコ(石川幸子・元シャンソン)です。トレーナー役は地元で開業している「なかざわ整形外科・なかざわスポーツクリニック」の理学療法士・葛間翔さんにお願いしました。

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○合い言葉 「八戸から日の丸をつけた選手を!」

○スケジュール

11日 【小学生の部】 @八戸市立湊中学校体育館 (男女63名)
13:00~ 全体ストレッチ、基本動作指導(なかざわスポーツクリニック葛間氏)
14:10~ 開講式・主催者挨拶・講師紹介
クリニック(実技指導)
16:30~ 閉校式・お礼の言葉・サイン会
12日 【中学生の部】 @八戸市立第三中学校体育館 (女子105名)
8:30~ 全体ストレッチ、基本動作指導(なかざわスポーツクリニック葛間氏)
9:15~ 開講式・主催者挨拶・講師紹介
12:00~ 閉講式・お礼の言葉

○主催・運営:八戸バスケットボール教室運営実行委員会

○協賛:医療法人なかざわ整形外科

 

 

 

【小学生の部】

  • 1.トリプルスレットポジションからボール取りゲーム
  • 2.ドリブルからストップ&ターン
  • 3.DEF付、突き出しドリブル練習
  • 4.シュートフォーム指導
  • 5.対面シュート
  • 6.コーディネーショントレーニング

<ひらりコーチのコメント>

基本姿勢である「トリプルスレット」が、ガニ股になっている子どもたちが多く見られたので、『つま先』『膝の向き』を意識して行うよう声かけをしていきました。途中からは、私に言われる前に気づくようになり、きちんと意識して行っているのが伝わってきました。バスケットではこの「トリプルスレット」の姿勢が一番大事です。いつでもすぐこの姿勢ができるよう身につけてファンダメンタルに取り組めば、そのあともいろんなプレイに対応できるいい選手になれるはずです。
最初からで完璧にできる人はいません。誰でも失敗はします。失敗してもいいのです。大事なのはそのあとどうするかです。
言われた事を意識して行う。失敗しても、次はまた同じ失敗をしないように工夫する。など、自分で色々考えて挑戦していくことが良いプレイヤーになる秘訣だと思います。これからも向上心を忘れずに、しっかりとファンダメンタルを身につけて、ケガの少ない選手になっていってもらいたいと思います。
私も、子ども達がもっとわかりやすく、イメージしやすい指導ができるよう、これからもっと勉強していきたいと思います。
八戸の指導者の皆様、ありがとうございました。

 

 

【中学生の部】

<サチココーチのコメント>

 八戸は9回目で、指導者の方々の指導もあり、選手たちはしっかり意識して取り組んでいました。

ただ、応用(1on1など)になると少し前のめりになったり、スタンスが広げすぎたりするケースが見受けられました。コーディネーションやビジョントレーニングは遊びの中で鍛えられるよう意識したプログラムを用意しました。

 今回練習した内容(ドライブ、1on1、シューティング、コーディネーション、ビジョントレーニング)は、意識して継続していくことが大切だと感じました。