2020/02/28
東京有明医療大学クリニック2020
クリニックレポート

2月16日、9時半~12時半、東京有明医療大学にてクリニックを行いました。今回で4回目。大学のトレーナーコースの実習も兼ねているため学生22人が測定や実技のお手伝いをしてくれました。
担当はヨネコーチ(米倉貴之)とキヨミトレーナー(津田清美)。
20名の選手(ミニバスと中学生)が参加してくれました。個人参加の選手が多かったので最初は少々元気不足かなぁと思いました。でも、難しいステップも大学生が間に入って一緒に頑張ってくれたのもあり、最後にはすごく上手になりました。

クリニックメニュー

前半は立ち幅跳びと6歩走(6歩で進める距離)の測定。
最初に今の力でどれくらい跳べるか、走れるかを計測。次に上半身の力、タイミングを合わせる跳び方練習。重心移動と地面を強く押す練習をしてから、再測定。全員、記録を更新。これらはリバウンド、そしてオフェンスでもディフェンスでも動き出しの速さの強化につながります。

後半はヨネコーチによる技術指導。
パス、ステップ、ドライブ、シュートの順で進みました。
ステップは最初からスムーズにできる選手はいませんでしたが、ゆっくり丁寧に行っていくと最後のドライブの頃にはかなり上達していました。「できない」と恥ずかしがったり、適当にごまかしたりしないことがすごく大事だとわかりました。

ヨネコーチのコメント

今回のクリニックでは約20名の小中学生に参加してもらう事ができ、また一人一人と顔を向かい合わせてバスケットが出来たことはすごく良かったです。
最初に2人組や3人組で複数のボールを使ってのパス練習をするリアクショントレーニングをしました。
次はストップからアタックするためにしっかり止まる、どういうスタンスで自分が止まっているかを判断する練習を行いました。
プレー中に一度しっかり止まると言う事が最初はみんな難しそうでしたが、次第にやり方、ステップに慣れてくるとテンポ良くストップ&ゴーが出来る選手が増えてきました。
わずか2時間の練習でここまでスキルアップ出来たことに嬉しさを覚えました。
自分のチームに持ち帰って少しでも活かしてくれたらなと思います。
また会えることを楽しみにしています。
今回お招き頂いた東京有明医療大学関係者の方々、保護者の方々、学生の皆様、関係者の皆様全てに感謝しております。
ありがとうございました。