第1回小田原ミニバスケットボールクリニック

クリニックレポート

 2014年2月11日(火)は建国記念日。ビュー(藤生喜代美)とキヨミ(津田清美)の2人で小田原市南足柄市体育センターにてクリニックを行ってきました。小田原市バスケットボール協会は小中学生の交歓会や指導者講習会、医科学講習会を開催されるなど日頃から活発に活動されています。毎年2/11は中学生とミニバスの交歓会を行っているそうですが、今回はミニバスを対象としたトレリンクリニックに日程を譲ってもらいました(笑)

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 クリニックは9:30〜12:00まで。初回なのでトレーナー指導(基本動作)は、イスを使ったトリプルスレットの作り方から開始。ジャンプ、ターン、スライド、ストップと「トレリン5」をしっかり勉強しました。

 ビューコーチに交代し、最初にボール取りゲーム。いつもはこのゲームでかなり盛り上がるのに今回はやや控えめ(理由は後ほど)。でもそこは元気いっぱいのビューコーチ。自ら声をたくさん出してムードを盛り上げてくれました。対面パス、トリプルスレット〜ドライブ、ミートドリル、シュート競争など時間いっぱいみんなでがんばりました。

 

【ビューコーチからのコメント】

今日の子どもたちは、各チームの代表として1人または2人で参加してくれました(女子 22チーム 29名、男子 13チーム 13名)。それを聞くまでは、少しおとなしいかなと思いましたが、ほとんどが知らないお友達の集まりの中で、一生懸命ペアを作ったり、一緒になって練習に取り組んだりしてくれました。

小田原では初めてのクリニックだったのですが、子どもたちの構え(トリプルスレッド)の良さに感心しました。その姿勢を、プレーを進めながらも継続してできたら、上達間違いなしです。このファンダメンタルをきちんと身につけて中学へ行っても、バスケットを怪我なく上手になって欲しいと心から思いました。

そして、もう一つ素晴らしいと思ったことは、小田原の指導者や保護者の方たちの熱心さです。チームからは1人か2人の参加であったのですが、チームの監督・コーチも一緒に参加してくれました(コーチ 22チーム 27名)。トレジャーリングの目指すところ、地域でこども達を育むためには、私達大人の役割が大切だと考えます。みなさんで、健康で元気なバスケット選手を育てるサポートをしたいですね。その意味で横のつながり、縦のつながりができている小田原のこれからに期待大です!ありがとうございました。

 

 最後に。先日、参加者名簿とコーチを対象としたアンケートのコピーを永山先生が送ってくださいました。改めて多くのコーチが会場に足を運んでくださったこと、子どもたちがチームメイトのいない中で一生懸命頑張ってくれたことがわかり、改めて感動しました。

 今回クリニックを開催するにあたりご尽力いただいた永山先生、原先生、加藤先生、そして当日お手伝いしてくれた石井萌悠さん、加藤陽(みなみ)さん、お世話になりました。ありがとうございました。