平成30年度 八戸バスケットボールクリニック

クリニックレポート

今年も八戸でクリニックを行いました。あいにくの雨空でしたが選手たちは元気いっぱい頑張ってくれました。

  • ・日 時:8月5日(日)11:30〜16:30
  • ・会 場:八戸市立白銀(しろがね)中学校体育館
  • ・参加者:選手77名、指導者8名

スケジュール

11:30 メディカルチェック説明、開始 (なかざわスポーツクリニックスタッフ)
    <昼休憩>
13:45 ストレッチ指導、基本動作指導 (なかざわスポーツクリニックスタッフ)
14:30 開講式 バスケットクリニック(トレジャーリングスタッフ)
16:30 閉校式、サイン会

コーチレポート

<アケコーチ>

 事前に指導者の方からアンケートをいただいてからのクリニックだったので、アンケートの内容にそった指導メニューで焦点を絞ったクリニック内容になったと思います。
 DEF、OFEのオープンスキル練習の中で常に練習の意図と同時に基本姿勢を意識させ伝えることは大切です。意識させて練習を繰り返すことで身に付きます。
 今回も練習を繰り返し、声掛けを繰り返すことで、短い時間の中でも基本姿勢を意識しながらオープンスキルができる子供たちがいました。意欲的に参加してくれた子供たち全員が怪我なく、無駄のない動きができるようこれからも伝え続けていきたいと思います。
 クリニックにご協力して頂いた、なかざわスポーツ整形外科の先生方、バスケットを指導されている先生方、ご協力、そしてお心遣いに感謝致します。

<ビューコーチ>

 今回のテーマは「動きの中でも、姿勢を維持する」というものでした。 静止した状態でのセットの姿勢(トリプルスレッド)は、かなり制度高くできています。なかざわスポーツ整形外科の先生方、日頃の先生方のご指導のたまものだと思います。 オフェンス面では、次の3つが良くなると良いと感じました。

  • ・ボールをもらったら必ずリングを見る
  • ・パスを出すときは足を出してから
  • ・動きのメリハリ

 素早く、力強く動くためには、関節の曲げ伸ばしが欠かせません。選手が「この方が動きやすい!」と感じるまで、私達も「姿勢」「からだの使い方」などのファンダメンタルにこだわって、伝え続けていくことの大切さを改めて感じました。
 それにしても、中学生とは思えないしっかりした受け答え、積極的な参加、質問。アケさんも私達もとても嬉しかったし楽しかったです。先生方にも協力して頂いたお陰でできた練習も沢山ありました。ご協力に感謝致します。

 最後に、なかざわスポーツクリニック中澤院長先生、事前準備から現場での仕切りまでご尽力くださった加藤先生のおかげで、今年も充実したクリニックとなりました。ありがとうございました。